DNS:インターネットの「電話帳」

DNSとは?

コンピュータは 192.168.1.1 のような数値(IPアドレス)で場所を特定しますが、人間には覚えにくいものです。そこで、google.com のような分かりやすい名前(ドメイン名)をIPアドレスに変換する仕組みが作られました。これが DNS です。

名前解決の流れ(イメージ図)

ブラウザ
「google.com」はどこ?
DNSサーバー
それは
8.8.8.8 です
Webサーバー
接続完了!
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※この「ドメイン名からIPアドレスを割り出す作業」を 名前解決(なまえかいけつ) と呼びます。

2種類のDNSサーバー

1. フルサービスリゾルバ(キャッシュDNSサーバー)

あなたのPCからの問い合わせを受け、代わりに世界中のサーバーへ聞きに行ってくれる「案内役」です。通常はプロバイダが用意していますが、Googleの 8.8.8.8 なども有名です。

2. 権威DNSサーバー(コンテンツDNSサーバー)

自分のドメインの情報を管理している「持ち主」です。Web制作でサーバーを契約した際、「ネームサーバーの設定」を行うのは、このサーバーに情報を登録するためです。

Web制作で重要な「DNSの浸透」

ドメインの設定を変更しても、すぐには世界中に反映されません。これを俗に「DNSの浸透待ち」と呼びます。

有名なパブリックDNS

サービス名IPアドレス特徴
Google Public DNS8.8.8.8最も有名。高速で安定している。
Cloudflare1.1.1.1プライバシー重視で非常に高速。

※PCのネットワーク設定でこれらを手動設定すると、ネットの閲覧速度が改善することがあります。