イノコヅチの花穂と葉
■ イノコヅチ(Achyranthes bidentata var. japonica)
【特徴】
ヒユ科イノコヅチ属の多年草。日本全土の道端や薮、林縁などに自生する。茎は四角形で、節が膨らんでいるのが特徴。秋になると、細長い花穂を形成し、小さな緑色の花を密につける。この花が終わった後、種子(果実)が形成され、その表面には下向きのトゲ(刺)がある。
【「ひっつき虫」としての名前】
熟した種子のトゲが、衣服や動物の毛に絡みついて運ばれることから、オナモミなどと同様に「ひっつき虫」として広く知られている。
【生薬・食用】
根を乾燥させたものは「牛膝(ごしつ)」という生薬になり、漢方では関節痛、腰痛、月経痛などの治療に用いられる。
また、若葉は軽く茹でて、お浸しや和え物にして食べることもできる。
■ 育て方(参考)
- 場所:日当たり、水はけの良い場所を好む。
- 用土:市販の園芸用土で問題ない。
- 水やり:土が乾いたらたっぷりと与える。