リセットCSS:ブラウザのクセを打ち消す

1. なぜリセットが必要なのか?

ブラウザ(Chrome, Safari, Edgeなど)には、最初から「見出しは大きく」「段落には上下の余白を」といったデフォルトスタイル(ユーザーエージェント・スタイルシート)が設定されています。

しかし、この設定はブラウザごとに微妙に異なるため、同じコードを書いても「ブラウザによって見た目がズレる」という現象が起きます。

ブラウザAの場合

段落の上の余白が広い

ブラウザBの場合

段落の上の余白が狭い

2. リセットCSSでやっていること

主に以下のような設定を真っ先に読み込ませ、全てのブラウザで同じ「スタートライン」に立たせます。

/* シンプルなリセットの例 */
* {
  margin: 0;
  padding: 0;
  box-sizing: border-box;
}

3. よく使われるリセットCSSの種類

用途に合わせて、世界中の開発者が公開しているリセットCSSを利用するのが一般的です。

名称特徴
Eric Meyer's Resetほぼ全ての装飾をゼロにする強力なリセット。
Normalize.cssゼロにするのではなく、ブラウザ間の差異だけを修正する。
Destyle.css現代のWeb制作に合わせ、使いやすさを重視してゼロ化する。

4. 読み込みの順番

重要:リセットCSSは一番最初に!

リセットCSSは必ず、自分が書くメインのCSSよりも先に読み込ませます。後から読み込むと、自分が設定したデザインまでリセットされてしまうからです。

<!-- HTMLでの読み込み順 -->
<link rel="stylesheet" href="css/reset.css">
<link rel="stylesheet" href="css/style.css">
ここから画像構築のLP(ランディングページ)用にカスタマイズしたリセットcss的ファイルを閲覧できます